LPの離脱ポイントを特定する最小ログ設計

1. はじめに:LP改善で一番困るのは「どこが悪いか分からないこと」

LPを作ったのにCVが出ない。
でもヒートマップを入れるほどでもないし、勘で直すのも不安。

この状態の本質的な問題は「どこで離脱しているか分からないこと」です。

2. 方針:分析ではなく「判断できる状態」を作る

データがない状態で分析はできません。
まずやるべきは「判断に使える最小限のログを取得すること」です。

3. 結論:LPはファネルに分解してKPIで見る

  • View
  • スクロール到達率
  • CTA到達率
  • CTR
  • CVR

この流れで「どこで離脱しているか」を特定します。

4. KPI設計:何を見れば改善ポイントが分かるのか

4-1. View(母数)

LPにアクセスしたユーザー数

4-2. スクロール到達率

25% / 50% / 75% / 100% の到達率を計測

4-3. CTA到達率

CTAが表示される位置まで到達した割合

4-4. CTR(クリック率)

CTAクリック数 ÷ CTA到達ユーザー

4-5. CVR(コンバージョン率)

CV数 ÷ 全体View

5. KPIから分かること

ケース①:上で離脱している

→ ファーストビューの問題

ケース②:CTAまで到達していない

→ 構成・導線の問題

ケース③:CTA見てるのに押されない

→ 訴求・CTA文言の問題

ケース④:クリックされてるのにCVしない

→ フォーム・遷移先の問題

6. このKPIを取るためのログ設計

  • page_view
  • scroll_25 / 50 / 75 / 100
  • cta_click
  • cv

7. 実装:最小構成でログを取得する

7-1. 全体構成

フロントエンドでイベントを取得し、外部に送信して保存します。

7-2. スクロール検知

スクロール位置を監視し、一定割合でイベント送信

7-3. CTAクリック検知

ボタンのクリックイベントを取得

7-4. CV計測

サンクスページでイベント送信

8. データの見方:実際の改善方法

取得したデータを元にKPIを計算し、どこで離脱しているかを特定します。

9. まとめ

分析をしたいなら、まずログを取ること。
最小構成でも十分に改善は可能です。


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